買ったもの その44 アメニティドームPro.M SDE-110

Bryan

2018年07月16日 20:15

いきなりですが、ですね・・・

昨日ap bank fes '18という屋外フェスに嫁様と気合い入れて行ってみたのですが、

日陰のない直射日光をひたすら浴びると死ぬ

という当たり前のことを思い出しましたw 水分取りまくっていたので大丈夫でしたがキャンプで夏の屋外になれていると思いましたが、キャンプだとタープが少なくともあるわけで日陰にいる時間のほうが長いので、暑くてもまぁなんとかなるのですが直射日光はやばいですね・・・。
そういう意味でも、大雨の被災地の皆さまがどれだけのご苦労をされているかと思うと心配でなりません・・・。

さて、話がそれましたが前回北軽井沢スウィートグラスの1日目を書いて2日目を書こうかと思いましたが、、2日目って晴れたよ!撤収!歯科ネタがないので、アメドPro.Mネタでも書こうと思います。


さて、なんでアメドPro.Mを買おうと思ったのか??ですが、そもそも買う気はありませんでした。いいわけです。
できれば、スカートが付いて、換気機能をUPしてインナーのボトムの耐水圧が上がってたら言い訳せずに買ってたかと思います。
だったらランドブリーズシリーズ買えよ。という話ですが・・・。

で、なぜ買ったかというと、
1.テントが2つ欲しくなった
2.某オークションサイトでポイント大量に付与キャンペーンがあり結果激安だった

ということです・・・。
自分はリビシェル、トルテュ、ランドブリーズpro4を持っているのでもういらないはずだったのですが、まさかの奥様ソロ・デビューでキャンプ別居生活というものがラクなのではないかということになったわけでございます。

とはいえ、他にもテントはいっぱいあるわけで、もともとMSRのエリクサー4欲しかったりしてました。



MSR エリクサー4


サイズ的に丁度よくてMSRの赤もかっこいいし。

ただ、これだとランブリpro.4とサイズが似ているので、なんだかなー、ということで

・スノピを買う人の登竜門、アメドをぶっ飛ばして今に至るが評判良いのでほしい
・サイズも大きいので用途を分けられる、
・あとは実際に見たら思ったよりかっこよい

ことから購入に。
色々書いてますが、

ただ欲しくなってしまった!

が理由です。。


スペックですが、


スノーピーク(snow peak) 60th アメニティドームM リップ



商品詳細

  • セット内容:テント本体、本体フレーム長(×3)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×18)、自在付ロープ(1.4m×2、2.5m×2、2又5m×2)、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース、取扱説明書
  • 材質:フライシート/75Dポリエステルリップストップ・PUコーティング耐水圧1800mmミニマム・テフロン撥水加工・UVカット加工、インナーウォール/75Dポリエステルリップストップ、ボトム/300Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧10000mmミニマム、フレーム/ジュラルミンA7001+A6061(直径12.8mm+直径12mm・前室直径11.8mm+直径12mm)
  • 収納サイズ:74×22×25(h)cm

スペックは基本的にフライがリップストップになった!くらいです。ポールの色が違うなど細かい差はありますが、評判は通常のアメドMを参照いただいたほうが良いかと思います。



スノーピーク(snow peak) アメニティドーム M

早速建てようと思いますが、私なりに今回のキャンプでの課題があります。

雨のキャンプで濡れずにアメドは設営できるのか?!

です。
なにかといいますとですねぇ、リビシェルみたいにアウトフレーム構造のものはインナーが濡れないんですよね。まぁ、、リビシェル設営時に人間は立派に濡れますが、、インナーが濡れると目も当てられないと思います。それよりマシかと思ってます。
アメドみたいなテントは、インナーを組み立てた上でフライをかぶせますので、雨が降ってるときに設営したら間違いなく濡れると思いませんか皆様?!
特に私は雨男なので、間違いなく雨を降らせる力がありますので重要な問題です。

ということで、

タープ下で組み立てることでインナーが雨に濡れないか?!

を頑張ってみようと思います。
てか、、新幕なのに濡れるのが前提という悲しい状況ですがねーw




さあ、タープしたにアメドPro.Mがやってまいりました。

タープはヘキサエヴォProです。ヘキサの割にでかいこやつです。




中身はこんな感じ。

1.ジュラペグケース
2.ポールケース
3.インナーテント
4.フライ

ですね。フライの色がプロ幕ですねぇ。






どこに設営するか?ですが、この隙間です。
どこがタープ下で濡れないのか?!は色でおわかりになるかと思いますが、白い部分ですね。

普通にランブリの横に張ると、確実に濡れる・・・
ということで、

1.一旦位置を無視してタープ下にインナーテントを張る
2.フライシートをかぶせる
3.テントを持ち上げて移動

このやり方でスペースが足りるのか?!を実践してみたいと思います。




まず、ポールの開封の儀。
おお、通常のアメドだとポールの色が黄色とかですが、Pro幕らしく赤と青。萌えます。

ポールの太さは、リビシェルよりは遥かに細くて、ランブリPro4よりは太い感じです。ランブリは恐ろしく曲がりますが、これはそこそこですね。

赤いやつがXフレーム。青いのがサイドフレームですね。
まぁ、名前なくても設営はとってもわかりやすいです。



こんなふうにインナーテント広げます。

濡れずにギリギリだよ!!

まずは濡れずに合格!
んで、写真の通り、赤いXフレームを赤い色のスリーブという、いかにも通してというところに通します。
Xフレームという通り、エックスになります。





で、青いサイドフレームも青いスリーブに通します。この青いほうが前になります。三本フレームなのでこれはわかりやすい。



で、Xフレームをこのピンに差し込みます。これを4箇所。
テントの赤い色のところのピンに挿すので間違いようがございません。親切設計。

青いサイドフレームも同様に。




なお、入口側のXフレームのピンを刺すところですが、前室フレームもここに刺さるので、ピンが2本出てます。内側を赤、外側に前室フレームが刺さりますが、フライをテントの上にかぶせたあとなので、どっちに挿すのかお間違いなく。






また、1箇所、テントから離れた場所に差し込みます。
ビルディングテープなる黒いひもがありますが、ここに差し込みますのでお間違いなく。






で、パチパチとフックをポールに引っ掛けていきます。




うぉー、、でかいw

けど、テントだけならヘキサエヴォの半分ちょいくらいで入りました。
テーブルなどをおいているのでちょっときつかったのですが、何もなければ普通に建てられますね。
素敵。
これなら、焚き火タープレクタのサイズでもできそうなので、スノピのレクタLでも問題なさそうです。




散らかってますがこんな感じ。




で、無理やりフライシートをかぶせます。
60thが左側です!
結構前後がわからず場所も狭いので広げられず、、結局ここが一番時間かかりました。。





で、フライの内側にこのマジックテープが!これを


こんなふうにポールに巻き付けます。



見にくいですが、右の図にある通りマジックテープと書きましたがベルクロテープを巻いていきます。
撤収時にこれ取り忘れてフライをとろうとすると吹っ飛びますのでお気をつけてw

ついでに写真撮り忘れてますが、上の説明書にある通りフライシートにはバックルが付いていて、テントのボトムの各赤、青のコーナーにも接続部分があるのでパチパチ止めます。




で、前室フレームという何も色がついてないやつを前室にある赤スリーブに通します。

で、


んで、ビルディングテープのピンと、少し前に説明した赤のところ(左側でボケてますが写ってますけど)あそこに前室フレームを差し込みます。

さあ!!!ここからです。

もうあとはペグを打つだけなので、移動せざるを得ません!!

が、もうフライをかぶせることはできたのでもう濡れることなし!

あ、1点だけ、、グランドシートを敷いていないため、それだけはうまくいくのかわからんです。小川の小さめのグランドシートを敷こうと思いましたが、サイズが合わないのでテント下に直接つけらず、結局雨で濡れて自滅したので諦めました。ただ、純正なら最初からテント下に敷いて引っ掛けておけば移動させても大丈夫だと想像しております。

で、移動ですがここは引きずるのはあれなので、嫁様に協力いただき、





こんな感じにー。




あとはペグを打って必要あれば張り綱で固定ですが、1箇所だけ、前室の中にビルディングテープが張ってあって邪魔です。
これを前から見て右側のところにバックルがあり、そっち側のコーナーループにペグを内側に引いて固定したらバックル外してビルディングテープを収納ー。




はい、こんな感じで。フォントは前のほうが好きですが今っぽいですね。




翌日晴れたので横から撮ってみましたがでかいですね。ちなみに、雨対策でヘキサエヴォは240cmのポールにしてます。なので、280cmで立てればもっとスペースは広がるので張りやすいと思います。




中はこんな感じ。後ろを開ければまぁまぁ風が通ります。
後ろの上の方もファスナーを開けられます。
そして、ランブリPro.4に比べるとインナーが広いですねー。左に写っているのはコールマンのエアマットSです。

もともとコット持ってるし、マットも持ってて気に入っていますが、唯一膨らますのがきつくて死んでおりました。
知り合いに教えてもらってエアマットSかって電動のポンプ買ったら、、ラクすぎて死にそうです。ただその分空気が1日で抜けていきますがw
まぁ3000円くらいなので許します。
あ、で、エアマットSを2つ入れて真ん中に隙間作ってスノピのMyテーブル竹を置くと全力家かよ?というベットルームになりますw




ランブリPro.4と比較するとこう。奥がアメニティドームPro,Mです。
後ろの上の方で換気ができるようになっているのがわかると思います。ただ、灼熱の太陽を浴びたので、中にはいられる気温じゃありませんでしたがw
なお、パット見あんまり大きさにがなく見えますが、かなり大きさが違います。その分ランブリのほうが設営はラクですけどね。





横から見れば少しさはわかるかも。長いです。
天井もかなり違うんです。40センチほど違います。
でかい私には助かります。





アメドの特徴で、前室が斜めに変形して存在しているので、前を開けなくても横から出てこられます。これは使い方次第で便利ですね。
タープ下だったので使いませんでしたが。




60thが映えます。

ちなみに自分が気がついたノーマルとの差ですが、
1.フライがリップストップでPro仕様
2.ファスナーがアスタリスクPro仕様
3.ロープがグレー仕様
4.フレームが赤と青仕様。Pro的な。

ぐらいでしょうか??もし他にも違いがあったら教えてください。

で、総評ですが、
1.雨でもタープ下で設営できる!これはよかった
2.思ったよりでかい。さすがファミリー用。テント2つ用意したけど一人だと広すぎw 大人二人だと丁度よい
3.3本のポールで立てるので簡単。撤収も簡単。
4.持ち運びがラク。シェルターより遥かに軽いし小さい。
5.ランブリPro4に比べると換気が駄目。新しいランブリ系もあちこち換気できるし。まぁ、夏に使う場合そもそも寝るときだけしかいませんが。
6.定価がちょっと高い・・・。株主優待かなにかを使うと良いかも

ですかねー。
値段以外は十分満足できる品だなと。思います。

結局この次に急遽C&Cへ行ったのですが、アメドPro.Mとヘキサエヴォの組み合わせで十分キャンプできました。ま、そらそうですがw





はいはい、買いたかっただけでしょ?とプチ子様に見透かされている気がしますが・・・。




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